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革ケア

2016/04/21

スエードの名前の由来

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そもそも「スエード」ってどういうものなのでしょう?
一口にスエードと言っても、いくつかの種類があるようです。

「スエード」と言えば、誰もが「あれね」とイメージできるはずですね。
お店によっては、「スウェード」と表記されている場合もあるようです。

でも、スエードの「定義」をご存知のかたは少ないかも知れません。

スエードとは・・・

もともと「牛革や山羊革の裏側」を毛羽立たせたものを指します。
毛羽立たせる加工方法をスエードと呼ぶと言っても良いでしょう。

ちなみに、この「スエード」の由来は、「スウェーデン」。
スウェーデンが発祥地なのだそうです。

そして、ベルベット状の柔らかいスエードは、世界に普及していきます。


近年では、「スエード調」と呼ばれる織物へも広がります。
織物や不織布の表面を毛羽立たせているものがそれです。

さらに、人工革でもレベルの高いものが開発されています。
それは、繊維断面を顕微鏡で見てみても、天然皮革と見分けが付かないほど。

今では、それらを総じて「スエード」と呼ぶことが多くなっているようです。


そのほか

毛足が長めの「ベロア」
革の表側を毛羽立たせた「ヌバック」
ルイ・ヴィトンのバッグの内側に使われている「アルカンタラ」

などと、一口に「スエード」と言ってもタイプは幾つかに分かれます。


えーっ!
「それじゃあ、私のジャケットは「スエード革」じゃないかも知れないの?」
とびっくりされたらごめんなさい。

見分け方のポイントは・・

*お求めになるときに商品タグを確認すること
 (既にお手持ちのものも、ポケット内側のタグをチェック)
*わからなければ、お店の人に素材を確認
*革独特の臭いがするかどうか?
*裏側も革の素材感があるかどうか?

ということでしょうか。


ただ、仮にそれが人工のスエードだったとしても
ベロアやスエード調素材だったとしても・・・

特に気になさることはありません。
特徴である起毛を柔らかく保ち、汚れを吸い付けないようにする。
そこには、天然も人工もありません。

そして、スエードゆえに起きやすい問題を解消することです。
たとえば、次の3つ。

■日焼けやクリーニングによる色落ち
■良く摺れる部分の「てかり」
■急にくたびれて見える「薄汚れ」


しかし、「スエードは自分でケアできない」と
思い込んでいるかたが本当に多いようです。

「買ったお店で、色落ちするから何もしないでって言われたので・・」
「タグに、デリケートだって書いてあるんです」
「ネットで調べたら、プロに任せるよう書いてありましたよ」


どうしたら、もっと安心してお手入れしていただけるだろう・・・?
お手入れレシピでは、スエードのお手入れについてもご紹介していきますね。

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