2016/05/11
白い革アイテムと上手に付き合う覚悟と汚れのお手入れのコツ|お手入れスタイル

ホワイトレザーに心を奪われたなら・・
白は汚れやすいってわかっているけれど、
白革アイテムが欲しくなってしまったなら
こまめなお手入れを心に誓うほかありません。
シープなど柔らかい革の白は雨ジミで変色しやすく
エナメルの白は日焼けに黄ばみが心配・・。
白いサンダルは、すぐに黒い汚れがついちゃう・・。
それでも上品かつ可愛い白い革の誘惑には、勝てません!
決心して、白いレザーを購入すると決めたなら・・
その時には、とにかくこまめに防水保護スプレーをかけてあげることをお忘れなく。
白い革の場合には、特に撥水・汚れ防止効果の高い最新ナノテクを駆使した
「ナノプロスプレー」がベスト!
そして、日常的にこまめにブラッシングをしてあげることが
よごれを定着させない&汚れに気づくためにかなり有効です。
こちらのブラシセットなどを常備して、白や淡い色の革専用の
ブラシもご用意くださいね。
新しい白革のブーツやパンプスのケア
白や淡い色の靴やブーツのお手入れは、
とにかく汚れが付着しないようにというのが基本です。
使っているうちに汚れがついてくるのは当然ですが、
できるだけ中に汚れが浸透しないように、
こまめにフッ素系防水保護スプレーを補ってあげましょう。
2回履いたら補うというスタンスで、他の靴よりも頻度高くスプレーして
あげることをおすすめします。
また、摺れたようなちょっとした汚れは、すぐにゴム状のソフトガミで
優しくこすりとってあげることで、案外簡単にきれいになります。
スムースレザーはもちろん、エナメルにも使えますので、
もしお持ちでなければ是非この機会にご準備ください。
(気づいたらケアできるようにBAGに忍ばせておられる方も多いようです)
白エナメルは日焼けと黄ばみにご注意
エナメル使いのバッグにも白い波は押し寄せています。
ルイヴィトンのヴェルニシリーズのペルルもきっと人気復活するでしょう。
このエナメル革には、通常の防水スプレーは一切使えません。
黄ばんだりツヤがなくなってしまうことがありますので、必ず専用の
「エナメルローション」でお手入れしてください。
エナメル革をおひとつでもお持ちなら必須です
エナメルローションでも取れない汚れが残る場合には、
「ウォーターストップチューブ」の無色を布に伸ばして拭いていただければ
取れることが多いのでお試し下さい。
牛革などしっかりした白革のシミを隠すには
何年か持っていなかったけど、白が流行るなら今年は・・
と思って出してみると「黄ばみ」や「部分的な茶色いシミ」が・・・
時間がたった白革の汚れを完全に落とすのは難しいでしょう。
このままでは持てないわ!という場合にはあきらめずにシミ隠しにトライ。
詳しい方法は、こちらの色補修のページをご覧下さい。
バッグやパンプスにうまく色が乗れば、見違えるようにきれいになります。
(新しい革や柔らかい革の場合は質感が変わることが多いのでおすすめしません)
このページでご案内した内容で是非少しでも早くケアしてあげて下さい。