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バッグ

2016/07/22

夏素材(カゴ・布)バッグを汚れにくくさせるためのファーストケア

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毎年夏になるとほしくなるカゴバッグ。

リボン付きや素材組み合わせのものが人気ですね。

バッグ お手入れ


カゴ素材は固めの籐素材のもの、柔らかいとうもろこしの皮を使ったもの
ストローや水草、ヘンプと多岐にわたります。
ナチュラルカラーに染められたものもあれば
メタリックカラーの革やレースと組み合わせたものも多いようです。

荷物がたくさん入る大き目のレジャーバッグだけでなく
小ぶりでかっちりした印象のものも人気ですね。

他には、キャンバス地を用いたトートバッグが人気ですし、
麻やナイロン・ビニール素材のバッグも夏らしい・・・。

夏素材のバッグは意外に汚れやすく
あなたも、ワンシーズンでダメにしてしまったご経験おありかもしれませんね。

今年は、そんなことが無いように、最初から簡単ケアで労わってあげましょう。

 

夏バッグのファーストケア

こんな話を聞きました。

「上質な和食器は洗剤で洗わない。
そのかわり、お料理を乗せる前に水でぬらしておく。
これを水通しという。
そうすることで食器の表面が水でコーティングされたようになり
汚れが付着しにくく取れやすくなる」

いやーまさに革のお手入れと同じだなあと思いました。

夏素材のバッグの場合ももちろん同じ。
使用する前に全体に防水保護スプレーをかけてあげることで
汚れが浸透しにくく、取れやすくなります。

ここで注意したいのは、防水スプレーの選び方です。
革に比べ、ストローなどの夏素材は、
残念ながら防水スプレーの成分を深く浸透することが難しいのです。
一般的な防水スプレーでも、多少の効果は期待できるものの
どちらかというと一時しのぎや気休め的なお手入れということになります。

そこで活躍するのは、ナノプロスプレー
ナノプロスプレー

その名のとおり、スプレーの粒子を特殊技術で
極限まで小さく「ナノ」化したフッ素系防水スプレーです。  
粒子が細かいことで、今までは表面ではじかれていた素材にも 
瞬間的に浸透し、防水や保護、汚れ防止の効果を発揮します。
バッグ お手入れ

他に同じようなスプレーはまだ存在しませんので、比較対象が無いのですが、
同じコロニル社で今まで防水力が一番高かった【ウォーターストップスプレー】に比べての
実験で、ナノプロスプレーは防水力が20%も高まることがわかっています。

 

特に水分や水性の汚れをパーリング(真珠の玉のように丸くして散らしてしまうこと)
する様子は、圧巻です!(でも、わざわざ試したい衝動は・・どうぞ抑えて下さいね!)

そして嬉しいのは、もちろんヌメ革や牛革・スエードなどの起毛革にも
今年流行の革とカゴのコンビになったバッグにもばっちり使うことができること。

実際のスプレーの方法は

まず、スプレーを先に良く振っておきます。
缶を地面に垂直に持ち、30cmほど離してまんべんなくスプレーしてください。
新品の場合は革の部分を中心に、あと2度ほどスプレーします。

浸透したら革の部分をケアクロスなどでからぶきしておきます。
夏素材部分は成分を均等に行き渡らせ、余分なものを払うためにも、
しなやかな馬毛ブラシで優しくブラッシング。

これでOKです。

安心して気兼ねなくお気に入りバッグが使えますね。

ナノプロスプレーはエナメル・爬虫類以外に問題なく使えます。

 

デイリーケアもとってもカンタン

最初に防水スプレーをしておくことで汚れがつきにくくなりますから
日常のケア方法はとってもシンプルになります。

バッグ お手入れ

夏素材のデイリーケアのポイントはブラッシング
素材別に気になるポイントがありますが、特にカゴ系のバッグの場合には
ほこりや砂などの汚れが編み目や素材の境目に
たまってしまうのを避けたいですね。
そのためには、毛足のしなやかなブラシで
こまめにブラッシングしてあげるのが一番です。
馬毛ブラシ

 

革部分のちょっとした黒ずみや汚れには

革部分にちょっとした汚れがついたり、手垢の黒ずみがある気がした場合には
すぐさま「ソフトガミ」など消しゴム状のグッズで、あまり力をいれずに根気良くこすってあげましょう。
最初にケアしてあるので、ガミでほとんどの汚れは落ちますよ。
ソフトガミ

 

 

日ごろのケアの目安

なんとなくカジュアルな感じのする夏バックは、どうしてもそのままポイ!と保管してしまいがちです。
ですが、夏のレジャーやお出かけに付き合ってくれたわけですから、
外も中も汚れていないはず無いんです。

特に汚れが目立たない場合でも、最低限ブラッシングを念入りにしてあげてください。

そして、半月から1ケ月に一度はナノプロスプレーを
全体に軽く補うようにスプレーしてあげます。

 

 

汚れてしまった場合のお手入れ

全体的な汚れや色のくすみが気になってきたら・・ 

その場合はまず、いつものブラッシング後に、ブラシにクリーン&ケアというスプレーを
布にとって(ムース状になります)、ふきながら汚れを落としていきます。
クリーン&ケア

 

 

汚れのひどい部分や、バッグの内側の布張りの部分などは
タオルなどにこのクリーナーを良くなじませて、
繊維の方向に沿って(コーチのシグネチャータイプのものは横方向が多い)拭くように
ケアしてあげてください。
分解された汚れがタオルについて、汚れが取れたのがわかるでしょう。

その後、10分ほど間を空けてから
ナノプロスプレー&ブラッシングで終了です。

クリーン&ケアはスェードにも使えますので、スェードも組み合わせたバッグでも
安心してケアできます。

バッグ お手入れ

※革部分の汚れは、ヌメ牛革ケアのページをどうぞ

【今回のお手入れで使用したアイテムはこちら】

ナノプロスプレー

ナノプロスプレー

ナノ粒子化されたフッ化炭素樹脂の成分が素材内部に浸透し、汚れを付きにくくし、防水性を持続させます。最近買ったアイテムの汚れ防止に、来る梅雨対策に1本は今すぐカゴに入れていただくことをおすすめします。

ナノプロスプレー

 

ルボウ馬毛ブラシ

【Le Beau 馬毛ブラシ(ブラウン)】

この馬毛ブラシの特徴は何と言っても、毛の柔らかさにあります。これならば、爬虫類やエナメル、デリケートなスエードなどのブラッシングも安心ですしバッグや衣類のブラッシングにも使えそうな質感です。また、毛を固定する一つの穴(木台)にできるだけ多く毛を密集させることで、抜けづらく工夫してあります。

【Le Beau 馬毛ブラシ(ブラウン)】

 

SOFT GUM ソフトガミ

SOFT GUM ソフトガミ

部分汚れをこすって落とすゴム状ケアアイテム。 優しくこすると角の黒ずみや持ち手の手垢、ついたばかりの汚れが面白いほど取れます。 ヌメ革などのデリケート革でも安心の革ケア必需品。

製造 ドイツ ザルゼンブロッド社 Made in Germany 商品名 コロニル ソフトガミ

SOFT GUM ソフトガミ

 

 

クリーン&ケア

クリーン&ケア

爬虫類革以外の皮革(表・起毛とも)、化学繊維、キャンバス・ゴムに対応できるすぐれもの。とにかくケアがシンプルで、水で薄めたりする必要がないのが面倒くさがりのかたにも嬉しいところ・・。レザーを使ったスニーカーはもちろん、この時期ならスエードや合成スエードのブーツクリーニングにもどうぞ

クリーン&ケア

 

このページでご案内した内容で是非少しでも早くケアしてあげて下さい。


また、素材が特殊な場合や、どのケアグッズを使ったらいいのか

判断が難しい場合などはご遠慮なくお問い合わせください。

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