2016/08/23
コンビ素材の夏バッグのお手入れはどうすればいいの?|お手入れスタイル

天然素材のカゴに、牛革の持ち手という組み合わせのバッグは夏らしいアイテムですね。
他にもパイソンなど爬虫類革とカゴとの組み合わせも見かけます。
この場合、うーんお手入れをどうすればいいの?とお困りになる方が多いでしょう。
そこで、いくつかの例をあげてお手入れのポイントをご紹介しておきます。
■カゴ素材+牛革
持ち手や底の部分に革を使った夏バッグの場合、やはり革の部分の汚れや痛みが気になります。
汗や手垢での汚れ、水ジミなど・・・。
特に色の淡い革の場合には、汚れてすぐに対処できるかどうか運命の分かれ目です。
(最初に防水スプレーをかけておくのはもちろんのことですが)
「ソフトガミ」を、玄関先やクローゼット、職場の引き出しなどに常備
気づいたら、ゴシゴシと優しく汚れをこすりとってあげて下さい。
■カゴ素材+爬虫類革、+エナメル革
オールマイティに使えるナノプロスプレーですが、例外が2種類あります。
バイソンやクロコなどの爬虫類革とエナメル革は必ず専用のケアグッズでお手入れを。
爬虫類革には、エキゾチックスプレー
エナメルには、ラックスプレーが最適です。
■金具が使われているタイプのものは?
金具を使ったバッグの場合でも、お手入れは同じです。
防水スプレー「ナノプロスプレー」も
汚れ落としの「クリーン&ケア」も、金具に付着しても大丈夫。
ついでにささっと汚れをふき取って、最後に渇いた布でからぶきしてあげるといいですよ。
夏バッグのお手入れにおすすめのケアセット
2006年春の発売以来、人気のナノプロスプレーを中心に揃えたこのセットがばっちり
あなたの夏バッグをサポートします。
汚れがついて、ワンシーズンで捨てる羽目になる前に、迷わずどうぞ!
新しいコンビのバッグのケアをするために必要最低限のグッズをひとまとめにしてあなたのもとへ。
是非、貴方のバッグをトラブルから守ってあげて下さい。
【今回のお手入れで使用したアイテムはこちら】

ナノプロスプレー
ナノ粒子化されたフッ化炭素樹脂の成分が素材内部に浸透し、汚れを付きにくくし、防水性を持続させます。最近買ったアイテムの汚れ防止に、来る梅雨対策に1本は今すぐカゴに入れていただくことをおすすめします。
ナノプロスプレー
SOFT GUM ソフトガミ 部分汚れをこすって落とすゴム状ケアアイテム。 優しくこすると角の黒ずみや持ち手の手垢、ついたばかりの汚れが面白いほど取れます。 ヌメ革などのデリケート革でも安心の革ケア必需品。 製造 ドイツ ザルゼンブロッド社 Made in Germany 商品名 コロニル ソフトガミ SOFT GUM ソフトガミ

クリーン&ケア
爬虫類革以外の皮革(表・起毛とも)、化学繊維、キャンバス・ゴムに対応できるすぐれもの。とにかくケアがシンプルで、水で薄めたりする必要がないのが面倒くさがりのかたにも嬉しいところ・・。レザーを使ったスニーカーはもちろん、この時期ならスエードや合成スエードのブーツクリーニングにもどうぞ
クリーン&ケア

は虫類革用保護防水「コロニル エキゾチックスプレー」
最初のお手入れこそが爬虫類革の寿命を左右するといえます。
汚れや排気ガスなどの化学物質もまだ付着する前にケアをする事で汚れにくい革にすることができるのです。
同時に独自の光沢を維持する役割もあります。
グレージング仕上げのツヤのある爬虫類革の場合には、30cm以上離して専用スプレーをかけ、浸透したら柔らかい布でからぶきをして下さい。
一方、ツヤ消しのマットな仕上げのものは、スプレーの量は少なめに、サーッと全体にかけて、浸透するのを待つのみです。
オーストリッチの場合には、通常の表革用の防水スプレーも使用できます。
は虫類革用保護防水「コロニル エキゾチックスプレー」

コロニル ラックスプレー 200ml
エナメル革(パテント素材)やガラス加工の革専用の保護スプレー。一般的な防水スプレーが使えない上に、何もしないと黄ばみやべたつきというトラブルが耐えないエナメルを 良い状態に保つ必需品です。エナメル樹脂を保護、ツヤを保ち、栄養分でしっとりさせることでひび割れを防止します。同時にエナメル樹脂が保護されることにより、保管中のべたつきや紫外線などによる黄ばみを予防します。
コロニル ラックスプレー 200ml
このページでご案内した内容で是非少しでも早くケアしてあげて下さい。
また、素材が特殊な場合や、どのケアグッズを使ったらいいのか
判断が難しい場合などはご遠慮なくお問い合わせください。