言うまでも無く、インソールは靴の中で使われます。
歩く動作により伸縮を余儀なくされ、私たちの体重を受け、汗を吸い込みます。
だからこそ、インソールは「天然素材」を用いた通気性や水分の吸収性の高いものが適しています。
天然素材は復元性を持っていますから、体重がかかってクッションがひしゃげてしまうのも軽減されます。
残念なことですが、スーパーで市販されているものの中には、「脱臭効果」などをうたっていながら素材自体が足に優しくない合成素材のものがあります。
それが原因で余分に発生する変な汗で足の中が蒸れてしまうものが多く目に付きます。
毎日靴の中でリキュールグラス1杯以上の汗をかく私たち。夏場はコップ一杯以上と言われます。
自然な呼吸を妨げないようにした上で、汗を吸湿し足をドライで清潔に保つには
何といっても自然素材に勝るものはありません。
足の症状改善をする前に足の快適環境がキープできるものであることが最低限の必要条件だと思います。
インソールにはそれぞれ「目的」と「どんな靴向きか」という特徴があります。
そして、あなたの足にも独自の特徴があって当然ですね。
靴のタイプ(特に女性のヒールタイプとローファータイプ)に合わせるのはもちろんまずは、
ご自分の足の状態を良く知られ、目的を見つけられることが重要です。
■足が疲れやすいのを何とかしたいですか?
■痛みや疲れは無いけど靴の中を快適にしたいですが?
■大きすぎる靴のサイズ調整をしたいですか?
■開張足や外反母趾・偏平足でお困りですか?
■お子さんの足の成長は気になりませんか?
あなたの悩みを解決できるインソール探し、私たちがいつでもご協力します。
これに関しては良くご質問をいただきます。
今履いている靴にインソールを入れると窮屈になるのではないかという内容です。
そうですね。今ぴったりジャストサイズの靴でしたらきつめになってしまうかもしれません。
その場合は部分インソールかクッションの薄いものを使っていただくといいでしょう。
そして、このインソールがいいぞとご自分でわかった場合には、次回靴を購入されるときに靴にそのインソールを入れてみてサイズの具合を見られることをおすすめします。
また、かかとが浅いタイプの靴はかかとにクッションのあるインソールを入れることで靴が脱げやすくなる場合もあります。
次にインソールのサイズ選びについて。
靴のサイズというものは同じサイズでもメーカーによって、実際の大きさは違ったりしますので実際インソールに関してはプラスマイナス1cmの誤差は大体吸収できるように設計しています。
つまり、足が22.5の方の靴には23.5のインソールはおそらく入りますし、逆に27.0の人の靴に26.0のインソールを入れてもぶかぶかでずれやすいということは無いのです。
ただ、問題はクッションでサポートするタイプのインソールです。
支えたい場所にきちんとクッションが来ていないと効果半減です。
そこで、もしちょうどのサイズが無い、どっちのサイズにしようか迷うという場合は大き目のサイズを選んでいただくことをおすすめします。
そして、もしクッションの位置が合わない場合には、インソールをはさみやカッターでカットすればいいのです。
縫い目がついていてもほとんどのインソールは端をカットしてもはがれません。
案外簡単に切れますよ。
さあ、それでは実際にあなたの足や靴にあったインソールをぜひ試してみてください。
もし、選び方に迷われた場合には
・足や靴についてお困りのこと
・靴のタイプや特徴
を、わかる範囲で書いていただいて、ご遠慮なくお問い合わせください。
いつもと同じサイズの靴を買ったのに、なんだかしっくりこない…
同じサイズでもメーカーや形によって足にぴったり合わないこともありますよね。
そんな時はインソールを活用。
甲の部分のもたつきや、かかとが抜けやすい、などのお悩みにはサイズ調整用にインソールを1枚ぜひ入れてみてください。
靴がぴたっと足に吸い付くように歩きやすくなりますよ。
特にレザーソール(革底)の靴やブーツに多いのですが、足の裏があたる部分が妙に硬い素材の場合、地面を歩くときの衝撃がそのまま足に跳ね返り、歩きにくいことが多いですね。
お気に入りの高級な靴に特にこのタイプの靴が多いので困ります。
他に特に足のお悩みがない場合でも、天然皮革製のインソールを一枚、靴の中に入れてみてください。
衝撃を吸収し、ふわっと着地できますので、入れていないときとは大違い。
開帳足って…?外反母趾に比べるとあまり耳なじみがありませんが、足の裏の横のアーチが崩れてべたっと広がってしまった状態のことをいいます。
自分の足跡を見てみて、足の指の付け根の後ろあたりが全体的にべたーっと付いている場合には、開帳足です。(本当は真ん中はアーチがあるので地面に付かないはず)
でも、そんなに心配しなくても大丈夫です。 日本人の特に女性で開帳足ではない人はほとんどおられません
偏平足といっても特に症状がない場合は気にすることはありません。
でも、「偏平足なので、たくさん歩くと足が疲れやすいんです」といったお悩みを多く聞きます。
そのために運動が苦手になってしまったり、歩くのが億劫になってしまうはとても残念なこと。
偏平足の症状を改善させるには、運動をしたり裸足での生活を送ってみたり、という方法もあるようですがまずはインソールを試してみるのはいかがでしょうか
日本の女性の多くの方が程度の差はあれ「O脚」だと言われています。
軽度であればたいして気にすることはないO脚ですがやはりすらっとした真っ直ぐな足になりたい、と思うのはオンナゴコロ。 そして、O脚さんの履く靴は、外側ばかりが片減りするので、すぐに底の張替えが必要になってしまうのも特徴です。
O脚・X脚対策用のインソールを活用する方法をお教えします。
足が蒸れてイヤ!
良く言われることですが、1日履いていると靴の中にはコップ一杯分の汗が私たちの足から放出されます。
靴下やストッキングを履いていても、べたつく感じがする場合には、インソールの力を借りてみるのも良いのでは?
特に素足で履きたい靴には、タオル地のインソールの心地よさが手放せません。
極寒の地域にお住まいでなくても、そんな経験は誰しもあるかと思います。
冬の寒さで冷えた足は行動力や抵抗力を奪い、私たちの健康を損なうばかりか、気分まで萎縮させます。
そんな時には寒さ対策用にインソールをお試しください。
最新のハイテク素材と高品質の天然素材で靴の内部が快適に保たれますよ。
ナノプロスプレー